活動履歴
- 2008年10月22日 初めてオラクルカードを購入し、以来独学と体験で勉強と研究を重ね続ける。
- 2011年2月11日 オラクルカード対面リーディングをトゥルシトゥルシ参宮橋店店舗イベントとして開始。以降、オラクルカードでのリーディング、ティーチング、ワークショップなど精力的に活動を続ける。
- 2013年3月 自分でカードが読めるようになりたい人への個人コーチングプログラムを開始。
- 2013年7月 独自メソッドでの『オラクルカードリーディング・基礎講座』ワークショップを開始。
- 2013年9月28日 Whole-Hearted Readingsを立ち上げ、活動開始。
- 2015年11月1日 ともこ、asuka2名の新メンバーを正式に迎え、新WHRとして活動開始。
- 2017年9月 第一期メンバー活動を終了。WHRとしては個人活動に戻る。
本業は画家・イラストレーター。2012年10月よりプラハの国立美大大学院へ国費留学し、MAを取得。
現在はチェコ在住のフリーランスの画家・イラストレーターとして活動中。HP
所持資格;エーテリアルクリスタルヒーリング(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)、レイキファーストディグリー
初めてオラクルカードを買ったとき、私はまったく人生に行き詰まっていました。
のろのろと、古い部屋を片付けていたとき、ふと「そうだ、今日、天使のカードをお迎えにいこう」と思いました。
なにか、柔らかいのに、とてもかたい決心でした。
帰りのその足でオラクルカードが置いてある近所の書店へ寄り、エンジェルカード2を手にしました。
最初は、本当に、カードの言いたいことは半分も分かりませんでした。
その頃は悩みが多すぎて、オラクルカードを占いだと思っていた私は、欲しい結果が出るまでなんどもカードを引きなおしては、「多分、こうじゃないんだろうな‥」とどこかで理解していました。
流れに身を任せなければならない部分、人間にはどうしようもない部分‥‥だけど、その流れと、自分の願いが叶わないということとはまた、別のことだということ。頭では分かるようでわからない話、受け入れがたいことでもありましたが、反面、心のどこかで、「私はこのことを受け入れないと、前に進めないのだ」とも知っていました。
毎日、なんだか好きで気になってカードを引き続けて、半年ほど経った春のある日、「あ、もう流れに逆らうのはやめよう。」と思いました。
その瞬間から、天使たちがほんとうに私に伝えたかったことが、日々、怒涛のように、そしてごく自然に優しく、流れ込んでくるようになったのです。
私はどこかで理解しました。
多分、ここから私の人生が、再び正式に始まることができたのだと。
今思えば、スピリチュアルを行うのに最も重要なマインドセットが、これだったのです。
今現在、多くの方にオラクルカードリーディングを提供し、また使い方を教えさせていただいています。
ですが本当に言いたいことは、このことです。
私も最初、受け入れられなかったこと。「エゴでなんとかしようとしても、無理なこともある。でも、ほんとうの願いは、ちゃんと叶うから、諦めずに、楽しんで、輝いて生きていこう。」という決心を、皆さんに感じていただきたいのです。
これが、私がオラクルカードから学んだ最も大切なことで、今も苦しみかけては思い出す、一つの「生きるという真実」なのだと思います。
20170914 カードを使い始めてから9年後のプラハにて